いなりと発酵について

いなり寿し

いなり寿しの起源については諸説ありますが、油揚げは稲荷神の使いであるキツネの好物といわれ、その油揚げが稲荷神社の供物とされていたことがきっかけのようです。稲荷神社にお供えしてあった油揚げの中にごはんを詰めて、寿しにしたのがはじまりだといわれています。

いなり寿しの味も日本各地で異なりますが、大まかに東に行くと濃い味付けになり、西に行くと薄くなる傾向があります。これは暖かい地域と寒い地域の差だと考えられます。そして、いなり寿しの形も実は東と西では異なります。東のいなり寿しは俵型で「米俵」を表しており、西のいなり寿しは「三角」できつねの耳を表しているといわれています。

223では、河口浅間神社にちなんでいなり寿しを提供しようということになりました。

ここ河口湖周辺でも古くからいなり寿しが食べられてきており、味は甘めで少し濃いめであるそうです。

発酵

コロナ禍で注目された「免疫力」という言葉。この免疫力を高めるためには、体内の免疫細胞が働きやすい身体づくりをすることがとても重要になってきます。その体全体の免疫細胞のうち7割が腸内に存在していて身体の免疫機能をしっかりと支えているのです。

日々の免疫力アップに欠かせないのが、食事や睡眠、運動やストレスフリーになることなど日々の生活の質を向上させることも大切になってきます。そして私たち223では、その中でも特に重要な免疫細胞が腸の中で働きやすくなる効果的な「発酵」を取り入れたお料理をご提供します。

223が提供する発酵食品には、日本オリジナルの菌である「麹菌」を使用したものが沢山使われています。 (味噌・醤油・塩麹・醤油麹・みりん・酒・酒粕・焼酎など)

麹のすごいところは、食べ物を美味しくしたり、栄養素の吸収が良くなったり、腸内環境を整えてくれます。223では自家製の「塩麹」と「醤油麹」をテーブルに常備いたしますので、ぜひお料理に乗せて召し上がってみてください。生きた良い菌を腸内に届けて免疫力アップして、今よりさらに快活に動ける身体を目指しましょう。

223では自家製のコンブチャ・甘酒・フルーツ酢などを発酵・熟成させて日々ご提供いたします。

コンブチャは日本では昆布茶と勘違いされることがありますが、昆布茶とは全く別で、健康に敏感な海外のセレブリティ達の間で大ブームの紅茶が原料の飲み物です。